初めての方へ

解体工事依頼の流れについて

「解体工事をお願いしたいけど、何から始めれば良いの?」

解体業者に依頼することは、一般の方からしたら一生に一度あるかないかのため、どうしたら良いのか分からない。とすごく不安になるかと思います。

そんな方に、一般的な依頼の流れやご留意事項などをご説明いたします。

ご依頼をお考えの方は、参考にしてください。

まずは解体業者に連絡してみましょう。

解体業者といっても、普段はあまり依頼することはないかと思います。

また、業者を直接知っている方も多くはないと思いますので、ホームページや電話帳などで何社か解体業者を見つけて、電話やメールで連絡を取ってみましょう。

電話や営業に来られるのが苦手だな。という方はメールでお問い合わせするのが一番気楽なのでおすすめです。

そのお問い合わせ時には、下記の「業者に伝えるポイント」を確認していただけますと、おおよその金額が分かります。

まずは解体業者に連絡してみましょう。

【業者に伝えるポイント】

1. 住んでいる地域

2. 建物の大きさ

3. 築年数

4. 建物の構造(木造、鉄骨造など)

お見積もりを出すために、現地調査に来てもらいましょう。

電話やメールでお問い合わせをされた業者の中から対応の良さそうな業者を選び、日程を調整して解体を検討している建物を見に来てもらいましょう。

当社はお見積もり無料です。他社に負けない価格で頑張りますので、よろしければ最後にお呼びいただけると幸いです。

※令和4年4月より石綿(アスベスト)の有無の事前調査が義務になりました。
事前調査には別途費用が必要になりますが、既に他社で事前調査済みの方は、調査結果を持ち込みいただける場合、費用は掛かりません。

お見積もりを出すために、現地調査に来てもらいましょう。

【お見積もりのポイント】

1. 建物を壊した後の利用方法(建替える、駐車場にするなど)を伝える

2. 当社へのお見積もりは、最後にする。

いただいた見積書を見比べましょう。

業者からの見積書が出ましたら、どこの業者に工事をお願いするか決めましょう。
金額の高い安いだけでなくトータルで判断してください。

※解体工事には多少の砂埃と震動は付き物ですので、近隣の方とのトラブルがないように安心して任せられる業者を選びましょう。

いただいた見積書を見比べましょう。

【お見積もり比較のポイント】

1. 工事の金額

2. お見積もりに来た人の人柄

3. 会社概要。

着工

依頼する業者が決まれば日時を相談し、着工となります。

着工

解体工事前にお客様が用意すること

解体工事の日が具体的に決まったら、お客様自身でご用意していただくものがございます。

しっかりと事前準備をしてスムーズに工事が行えるようにしましょう。

1. お引っ越し

解体工事を始める前までには、家や倉庫にあるものは全部移動させておきましょう。

※お引っ越しの際、不要になったものやご自身では処分方法が分からないことなどがある場合は、業者の担当者に相談しましょう。

2.建設リサイクル届の提出

解体工事を始める7日前までに、住んでいる地域の役所に建設リサイクル届を提出いたします。

※委任状を書いて、業者が提出するのが一般的です。

3.都市ガスの切断、またはLPガスのプロパン撤去

都市ガスを使われている場合は、東邦ガスの担当地域の営業所に「解体工事をするので官民切断(かんみんせつだん)してほしい」と電話しましょう。電話してから2~3日で東邦ガスが来てくれます。

※LPガスを使われている場合は、いつも来ていただいている業者様に「解体工事をするのでプロパンを撤去してほしい。」と伝えましょう。

4.電気の切断

中部電力の担当地域の営業所に「解体工事をするので電気を切断してほしい」と伝えましょう。

5.浄化槽・便槽の清掃

住んでいる地域の役所に「解体工事をするので便槽を清掃してほしい」と伝えましょう。

浄化槽のトイレの場合はもちろん、汲み取り式のトイレの場合も同様です。

6.近隣挨拶

近隣の方へ「解体工事を始めさせていただきます。」という旨の挨拶に伺います。

※一般的には、お客様と業者がそれぞれ回りますが、業者任せでも大丈夫です。

便利なチェックシートをお配りしております。

便利なチェックシートをお配りしております。

当社では、これらのお客様が解体工事前に準備する項目を分かりやすくするため、それぞれの会社や連絡先などを書いたチェックシートをお渡しいたします。

解体工事に関してご不明点がございましたら当社へお気軽にお尋ねください。